経営管理に必要な知識と経験とは何か?
経営管理に限らず、どんな業務であれ必要なものは
- やる気(Will)
- 能力(Ability)
です。特に、「やる気」が無い人間は、どんなに能力があってもそれを発揮できません。
とはいえ、「やる気」だけでも実際の業務は回りません。様々な経営環境を総括的に、また、統括的に把握する必要がある経営管理業務ではなおさらのことです。
左図に私が経営管理業務を実施してきた際に必要となった知識や経験をまとめてみました。
一番下の段階では、
- 実際の業務の現場では何が起こっているのか、何が課題なのか?理解できる能力
- 課題を把握したり解決するために最も不可欠な技術としてのIT能力
が何よりも必要で、それを習得したうえで、
- 課題解決能力
- プレゼンテーション能力
が必要となります。
ひと昔前に比べますと、経営論に関する書物や教育も充実してきており、課題解決能力やプレゼンテーション能力がずいぶんと伸びてきた一方で、現場の業務がコスト削減のためだけにアウトソースされるなどにより、現場の真の課題、根本原因に関して全くイメージできない、或いは、知識や経験の幅、社内の人脈が狭いため、強い先入観をもってしか認識できない経営管理者が増加しているようにも思います。
さらに、米国などに比べますと、経営管理者のITリテラシーの低さも感じます。日本でも、10年以上も前から、様々な基幹系システムの刷新が進んでおり、経営管理者が望めば、自らがシステムに入って欲するデータを容易に取得し、Excelなどにより複雑な解析をすることも十分可能な時代になっておりますが、そういう経営管理者は非常に少数です。
こちらも、現場の課題をしっかり認識できない大きな要因であると強く認識しております。
経営管理に必要な知識と経験記事一覧
経営管理コンピテンシーモデル
前項で示した経営管理部に必要な能力を具体化したものを「コンピテンシーモデル」として記します。参考図書も併記しますので、参考にしてみてください。なお、紹介している図書は私が実際に利用したものですので、発刊年が古いことをご容赦願います。番号分野必要な能力参考図書1経営状況を把握できる技術力業務をフロー図...
